ウインドヒルの運営方針
施設の取組み
1.少人数ユニットの生活
1ユニット9人の少人数を基本とし、徹底した生活課題への取組みと、連携の良さによる一貫した対応を実現する。
2.職住分離の生活リズム
施設用地の段差を活用した、生活と作業の場の明確な分離により、分かり易い目標の設定、生活リズムの切替え、集中力の涵養等、安定した日常生活を継続させる。
3.QOL・SOLの維持・向上
どれだけ人間らしい上質の生活が送れているか(クオリティ・オブ・ライフ)
また、どれだけ人間的尊厳を保った生活が送れているか(サンクティティ・オブ・ライフ)
4.ライフサイクルを通した支援
各ライフステージを通じた個別情報とそれに適応する支援を基本に、生涯サポートと面倒見の良さを心掛けこれを実践する。
特色ある運営
5.余暇時間の有効活用
何をしてよいかわからない余暇時間から、積極的なアプローチによる、創造的な余暇時間への展開を図る。
6.連係強化と情報の共有化
日々の報告・連絡等を迅速で正確に行うことにより、連係の強化と情報の共有化を確保する。
7.個別記録の重視
日常の支援記録の整理・分析により、課題と提案を抽出し、次の個別支援計画に反映させ、更に実態に則した見直しを行う。
社会への貢献
8.自閉症者のセンター的機能
自閉症者を中心に、地域での自立支援活動を行う中核的施設として、施設の専門機能と技術の提供等を通じ社会的要請に応える。
9.地域生活のバックアップ
入所施設をバックアップに、グループホーム・ケアーホーム等の地域生活支援を総合的に行うとともに、地域との相互交流を通じて知的障害者の理解向上に努める。